それでは、ここでは前回に続いて現代医学の歴史を書いて行こうと思います。
前の記事 現代医学の成り立ち
そもそも私は父が医師と言うこともあってか?自分なりに現代医学と言うモノに疑問を持ち続けていました。
それは父からの話を聞いていたからも知れませんし、父との関係にあったからかも知れませんし、自分の病気の体験があったからかも知れません。
大切なことは”自分がどう生きるか”
ここで私が伝えたいのは現代医学を否定することではなく、歴史、現実を知って私達自身が
「どう生きるか?」
それを自分に問いかけ、自分自身の責任で生きるということです。
学ぼうとせず、無関心で、周りに流されるままに生きる。
そこにこそ本当の問題があるのではないでしょうか?
医療などの外側の問題ではなく、実は私達自身の生き方、内側の問題なのだと思います。
その上で読んでいただけると助かります(^^)
●こちらの記事も参考に
色んな治療法があった
前回紹介した「医療殺戮」にも書いてあるのですが、
元々アメリカにも、
ナチュロパシー(自然療法)
ホメオパシー(同種療法)
カイロプラクティック
などの治療法があったようなのですが、それを無理やり排除してアロパシー医学(対症療法)だけを医学とした、という流れがあるのです。
そして、今のアロパシー医学を学んだ人だけを医師にすると言う医療制度を作ったということなのです。
そのアロパシー医学(現代医学のことで、対症療法を主にしています)は石油から化学的に作られたクスリを使うのが主です。
それに米国民を依存させ、国民は健康を害されて来たというのです。
その歴史はまだたったの100年ほどということはなのです。
それ以前は、所謂アロパシー医学一辺倒ではなかったのでしょうね。
お医者さんも、当時はお金が儲かる職業ではなかったようです。
それがこの100年ほどでガラリと変わってしまったようです。
実は同じようなことが日本でも起こっています。
日本は太平洋戦争(本当は大東亜戦争)に敗れ、GHQが手技療法を禁止したということがあります。
それによってアロパシー医学を主にする西洋医学が大きな力を持ったのだと思います。
それ以前にも、明治になった時に、西洋医学以外の漢方医などは医師と認めないということがあったようなのですね(明治はドイツ医学ですね)。
そう言った、外のモノを取り入れ自国のモノは否定してきた結果、私たちは西洋医学(アロパシー医学)しか知らなくなったのでしょうし、所謂「民間療法」を怪しいものとしか見れなくなってしまったと言うことがあるように思います。
また、病気は生活の中で治す、食事などの生活習慣を見直す、よりも、病気になったら西洋医学の病院に行く、クスリをもらう、と言った依存的な考え方を植え付けられてきたのだと思います。
私達も学ぼう、知ろう
勿論、緊急時はクスリも必要ですし、外科的な手術はとても重要です。
ですが私が言いたいのは、西洋医学がどうのこうのより、先に述べたように、私たち自身が歴史を学び、現実を知り、自分で考えて行動する。
これがとても大切なのだということです。
残念ながら、現代医学のシステム自体がビジネスになってしまっています。
個人の問題ではなくて、そもそもそういうシステムだという事です。
これは医療に限らず、他の事にも当て嵌まると思います。
(その”システム”について考える必要があります)
良心的なお医者さんが居ても、現代医学というシステムの枠内だけでは限界があるのではないでしょうか?
現実的に、医療は進歩したと言われていますが、難病が増え、ガンになる人も明らかに増えています。
これが今の世の中、現代医学のおかしさを物語っているとは言えないでしょうか?
勿論、私達自然療法をする治療家も万能ではありません。
要は、私達自身が自分の命を安易に人任せにせず(お医者さんも私達と同じ人です)、他力本願の依存した考え方を改め、自分で考え、自分で判断する。
これを問われているのではないですか、と言いたいのです。
医療を選ぶのは本来、私達自身なのですから。
その時これしか知らない、は選択肢を狭めてしまいますし、1つのことにすがらざるを得なくなってしまい、また、可能性が小さくなってしまいます。
世の中には色んな選択肢、色んな手段があって良いのでしょうし、それらを知ることが困っている人達自身のためにもなるのではないでしょうか。
私のやっている事も医療と言う世界で言ってもほんの狭いところでしかないと思っています。
だからこそ貪欲に学ばなければいけません。
そして少しでも選択肢として知ってもらえたら、と思って発信し続けて行きます。
自分の命は自分で守る、という意識を持って生きていきましょう(^^)
その為に学ぶと言うことをして行きましょう。
これからの医療
自分なりにですが、歴史を学ぶと悔しいなぁと思ったり、これではいけない!と思ったりします。
医療のカタチもこれからは変わって行く必要があります。
変わって行くと言うか、本来の流れに戻って行く、という事かも知れません。
それはもう言葉としてはありきたりですが、統合医療と言えます。
また何よりも、私達個人が依存の心を捨て、自分の命、人生に責任を持つということです。
そういう意味でも来年からセルフケアの教室もやって行こうと考えています(^^)
また仲間とは切磋琢磨できる勉強会をやって行きたいですね!
一人の体験、知識、技術より多くの人の体験、知識、技術を学び合えば、成長も速くなりますし、役に立てることが増えますね(^^)
と言うことで、また発信して行きますので、宜しくお願いします!