今回は、父から聞いた医学会の裏話(?)を書いて行きますね。
前の記事 疑問を持ったガン研究のこと 元医師の父から聞いた話
皆さんに少しでも今の医療のことを知ってもらう必要があるので書いて行こうと思います。
儲けるのが目的?
父は最初の頃は大きな病院に勤めていましたが、40歳過ぎのころに独立して自分で小さい医院を開業しました(これにも意味がありました)。
いつ聞いた話かは忘れてしまいましたが、ある時こんなことを聞いたのです。
開業するときに先輩に教えてもらったことがあったようですが、それは、
「どうすれば儲かるか」
ということだったと言うのです。
これを聞いた時は「えっ!?」と耳を疑いましたね。
父も、「儲けようと思えば儲けられたよ」と話していました。
それは「クスリを出せば儲かる」ということだったと思います。
父も、もう少し前の時代だったらもっと儲けられたと思う、とも言ってましたね。
(父はなるべく西洋医学のクスリを出さずに漢方や食事のこと心のことを話していたそうです。
浜松に来る前、父に私の考えを話していたら「同じことをやっているね」と言われたんです。
その時に不思議な気持ちになりましたね。
なんせ、昔は本当に嫌な奴!と思っていましたから(笑)
人生は分からないものです。
父の医院の看板には「東洋医学研究所」と書かれてありました。
父のことについてはまた別の機会に書きたいと思います)
何の為にやっているのか
おかしな話です。
医師の役目は何でしょうか。
医師の本当の役目は困っている患者さんのサポートをして良くなってもらうことでしょう。
本当なら間違っても金儲けが目的ではあってはならないはずです。
それが「どうすれば儲かるか?」という話をしてくると言うんですから。
勿論、これが全てとは言いませんが本当に患者さんのことを考えて、それに対して勉強して実践しているお医者さんがどれくらいの割合いるのか、甚だ疑問です。
残念ながら、現代医療はビジネスになってしまっています(昨今、世間を騒がしていることも、そうです)。
これには教育の問題があると私は考えています。
点数を取ればよい。
偏差値が高ければよい。
暗記できる人が優秀。
言われることはできる。
しかし、
自分で考える。
志や目的意識を持っている。
人間性。
というのは資格を取るための条件にはありません。
そういう大切なところを蔑ろにしてきた。
敗戦後、そういう教育をされてきたのです。
これがおかしいのですね。
そしてこういう問題には、「そもそも論」と言うか、もっと大きな問題が横たわっているのです。
実はそれを知ることが大切であり、それは個人の生き方や社会で生きることに大きく影響して来ることでもあると思っています。
私達も、学んで行きましょう
医療、食、農、環境、教育、お金、政治、歴史など。
生きていたら切っても切り離せないことが沢山あります。
そしてその世界に私達も生きています。
それなら無関心ではなく学んで行く必要があるのではないでしょうか?
それらは他人事ではなく自分にも間違いなく影響していることなんですから。
他人任せ、無関心の行き方はもう改めて行きましょう!
と言うことで、今後、また医療のことについて書いて行きますのでよろしくお願いします!
まずは発信することから!
そして、出来たらみんなで学び合う場を持ちたいと思っています。
これからもブログを見てくださいね!
宜しくお願いします。