前回の記事 お医者さんに助けてもらった
ステロイドの影響で眼や皮膚の症状が出ていることは分かっていたので、
退院を機にクスリは辞めたいと本気で思うようになりました。
ですが、いざステロイドを減らそうとすると症状が出てくるのです。
所謂、「リバウンド」と言われるモノですね。
当時はどうしたら良いか分からず、時間をかけて本当に徐々に減らして行くしかありませんでした。
ですが、その一方で副作用と思われる症状が増して行くのでした。
飲食店で水(洗う時に使う市販の洗剤)に当たれば皮膚が痒くなってボロボロになって行き、
車関係の工場で働いている時は仕事で使う塗装のスプレーに反応して皮膚が荒れ、
と言う感じで、何をしても多分ですが化学物質に反応するようになって行き、
終いには太陽に当たると皮膚炎をお越すようになって行きました。
そして、働くのにも選択肢が少なくなってきてしまいました。
現代医学の基本は対症療法
こういった反応は、ステロイドで免疫を抑えるため、抵抗が弱くなって行った結果起こっていたことだと思います。
現代医学はアロパシー医学(対症療法)と言いますが、要するに症状を抑えることが目的なのですね。
あくまでも一時凌ぎの治療で同時に根本治療が必要と分かっていたら良いのですが、対症療法だけに依存すると危険なのです。
(根本治療は自分の生き方、考え方を変えることです!)
実は「症状(結果)」とは本当は良くなる反応なのです。
(甲田光雄先生は、「症状即療法」と言われていました)
汚れた血液(瘀血、原因)をキレイにする為に所謂「アレルギー反応」なので汚れを出そうとしているのです。
その反応(症状)を病気とみて免疫力を下げて抑えてしまうのが現代医学なのです。
だから表面的には良くなったように見えても、身体に溜まった汚れは出せず溜まったままになります。
そして、免疫力を下げればクスリによる病気を作り出してしまうのです(医原病)。
こういうことは、また現代医学の歴史と共に書こうと思います。
無理をして身体も痛めてしまう
ですが働かないといけないので、なるべく上記に該当しない仕事を選ぶしかありませんでした。
最後に選んだのが、重いものをひたすら運んだり無理な姿勢で細かい作業をするという仕事でした。
ですが眼が悪かったので、この細かい作業をする時に顔を前に出して無理な姿勢で作業をし続けなければなりませんでした。
結果、首・肩・背中・腕を半年くらいで痛めてしまい、痺れも出て来て、痛み止めなしでは動けなくなってしまったのです。
仕事も出来ないし、当時やっていたバンド活動も出来なくなってしまったし、痛み止めを飲んで横になるしかない状態でした。
この時に、今までの自分の生き方を振り返って反省することになったのです。
そしてそれが、今後の生き方を変えるきっかけになりました。
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