改善症例

乳がん 内臓治療について 浜松市

2022年05月02日

ここでは乳がんで通院されているSさんの内臓治療について取り上げることにします。

 前の記事 乳がん治療〜肝機能の数値が下がってきています 浜松市

これまでの記事にも書いたように、治療して行くことで、

 ・肺の水が減る。

 ・炎症が治まる。

 ・出血が止まる

 ・腫瘍マーカーが下がる。

 ・肝機能の数値が下がる。

 ・呼吸がしやすくなる。

と言う変化がありました。

これは全てが、と言うわけではありませんが、内臓治療をしたことが大きく影響していると考えられます。

この内臓治療をできることが私の治療の特徴でもありますが、これは学ばせていただいた血液循環療法の手技です。

難病やがんなどの内科系疾患にも有効

難病やがんなどの重症の方は内臓や腹部の血管も硬くなっていることが殆どです。

病気になる原因は、

 生まれ持った体質。

 食べ過ぎ、添加物の摂り過ぎで血液を汚す。

 緊張状態が続くこと(思考の癖)。

などがあると思います。

そうして血液を汚したり、交感神経に偏り過ぎていると、

やはり血管や骨格筋、内臓筋にも悪い影響を与えて硬くしてしまうのですね。

血液循環療法の内臓治療は直接その硬くなっているところを触って緩めて行くことが出来ます。

患部を直接治療する

・心臓の治療

Sさんの場合、肺に水が溜まっていたのですが、肺が悪い人は心臓も弱っています。

私はこれも心を閉じ込めるなど、自分を押し殺す生き方が影響を与えているとみています。

(心の影響は大きいのです)

心臓が悪くなると、みぞおちの深いところが硬くなっています(腹大動脈、横隔膜、心臓の下部)。

そこの治療をして行くことで(胸郭周りの治療もしながら)、心臓の機能が回復し(心拍が落ち着いてきた)、結果として肺の水も減ったのだと考えられます。

◉血管の治療

また、病気の人は先に述べたように交感神経に傾いていることが多く、血管(腹大動脈)がガチガチに硬化していることが多いのです。

Sさんもやはり硬くなっていましたので、直接触れて緩めて行きました。

◉肝臓の治療

右季肋部辺りを肋骨の裏に指を入れて行くと硬くなっているところがあれば、それは肝臓が悪くなっていると考えられます。

肝臓は痛みを感じにくい臓器であるため自覚症状が出た時には病状がかなり進んでいる、と言われますね。

ですが、自覚症状が無い時でも指で触ると硬くなっているのが分かることがありますし、痛みを感じることもあります。

検査で数値に出ていないことでも、触れば良くない状態であることもあります。

Sさんの場合も、肝臓辺りを触ると硬くなって圧痛がありました。

それでそこの治療をして行くにつれて、硬さと痛みが軽減し、肝機能の数値も下がって来たのです。

根本治療は、自分に気づいて生き方考え方が変わること

このように内臓治療が絶対有効だとは言いませんが、事実として改善されることがあるのです。

ですが、これで良くなっても本人の生き方が今までと同じであればまた負担をかけてしまい逆戻りになってしまうのはお分かりでしょうか。

こう言った治療でさえ、対症療法と言えるのですね。

やはりどこまで行っても根本治療は、ご本人自身のことなんですよね。

 

 ・自分に気づくこと

 ・生き方、思考を改めて行くこと

が大切だと思います。

そう言うことになかなか気づけないから病気という現象で教えてくれているのです。

当院では患者さんがそこに気づけるようにサポートが出来たらと思います。

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