前回載せたフィリピンでコミュニティを学んで来たことを書いて行きますね。
前の記事 フィリピンでコミュニティを学んで来たお話
考え方がシンプル
R君の家で夕飯を食べていた時のことです。
R君におじさんから電話がかかってきました。
電話が終わって聞くと、おじさんが首から頭が急に痛くなって来たということでした。
その時のR君の反応が素晴らしいな!と思ったのです。
と言うのは、私たちは食事中だったのですが、Rくんはおじさんが困っていると聞いて、すぐに
「行こう!」
と言ったのです。
自分が食事中であっても、人が困っていると聞いた時直ぐに行動できるR君は凄いな、と思いました。
自分に同じことが出来るだろうか・・・
もしかして「面倒くさいなぁ」とか「せっかくご飯食べてるのに」とか、そんな考えをしてしまうかも知れない。
R君のバイクの後ろに乗せてもらっておじさんの家に向かう道中にそんなことを思っていたのを覚えています。
この出来事は今でもとても印象深く残っています。
おじさんは治療して良くなりましたよ(^^)
考え過ぎな私達?
またR君と日本で会った時のことです。
R君は、
「日本人は頭で考え過ぎだ。頭の中で(あーでもない、こーでもないと)バトルしている」
「トライアル&エラー!(試行錯誤)シンプル!」
と話してくれました。
これは大いに経験があります。
・やってもいないのに出来るかどうか?と考え過ぎて行動出来なったり。
・何かをやる時に損得勘定(お金や時間)でまず考えてしまったり。
・周りのことが気になって自分のやるべきことに集中できなかったり。
・周りにどう思われるかばかり気が行ってしまったり。
振り返ると、多くの時間をそこに費やしてきてしまったなと思います。
これは、
戦後教育で自己肯定感が低く育っているからなのか?
皆を同じ土俵に立たせる(通信簿)教育や競争社会の影響なのか?
言われた事はできるが自分で考えるという教育を受けて来ていないからか?
私自身は、自分に集中できない、自分を信じきれないことが問題だと考えています。
そういう自分の弱さを克服したいと思って旅に出てみたというのもあります。
色々ありましたが、やってみて良かったですよ(^^)
それについては今後書いて行きますね。
特に若い時はどんどん経験して失敗という経験をしたら良いのだと思います。
死ぬことや意図的に人を傷つけたり、という事以外だったらやってみた方が良いのだと思います。
少なくとも出会う若い人たちの応援が出来るようになりたいものです。
地球は行動の星と聞きましたが、悩むより行動したいですね!
まだ書いて行きたいことはあるので、少しずつ載せて行きますね。