今回は、以前載せた私の緑内障が自己治療で良くなった症例の続きを載せます。
首・肩の筋肉の硬化が眼など頭の症状に影響している
これは私が自己治療をしている時に体験したことです。
首肩の治療をしていた時のことですが、
一時的に眼の霞が強くなる、と言うことが何度もあったのです。
そしてその後時間が経つと、眼の霞が改善するのでした。
これは首肩の汚れた血液が動いて眼の方にも流れることで一時的にそうなるのかな、
と考えました。
と言うのも、私は2007年頃に肉体労働で首肩を痛めて筋肉がガチガチになり、強い痛みと痺れが出ていたことがあるのです。
治療をしてある程度は良くなっていましたが、疲れると首肩がしんどくなることがあったのです。
画像を載せましたが、眼を養う血管(眼動脈)は首(頚動脈〜内頚動脈)を通っています。
ということは、こうした血管が通っている首周りの筋肉が硬くなっていたら、筋肉が血管を圧迫し、血流障害を招くと考えられないでしょうか?
そしてそれが眼にも影響すると考えられないこともありませんよね。
上記のような実体験もあり、眼と首肩の関係は大切だと感じています。
全身の倦怠感=筋肉の硬化も原因
更に、この時私は長旅の疲れもあって全身の倦怠感がありました。
自己治療で触ると、身体中の筋肉や胃(内臓筋)が異常に硬化していたのです。
眼・首肩・全身・内臓の筋肉の硬化が、元から悪くしていた眼の症状に拍車をかけたのだと思います。
原因を追究し、良くすることに専念する
直接的な原因は、
眼・首肩・全身(内臓も含めて)の筋肉の硬化。
更にその原因は無理をし過ぎた結果だと理解できたので、
中途半端に働いたりすることなく自己治療に専念することにしました。
お陰様で、眼圧は16まで下がり、ステロイドの点眼薬を辞めることができ、
今でも眼の痛みも霞みも出ることなく過ごしています。
病気は結果です。
原因は何かしらありますから、応急処置としてクスリという対症療法も時には必要ですが、根本的に良くするためにはやはり原因にしっかりと向き合って追求し、具体的な行動を起こすことが必須ですね。
次回は治療の進め方について書いて行きます。
宜しくお願いします。
動画も参考にどうぞ
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