改善症例

眼の痛み、眼精疲労 筋疲労による筋硬化 浜松市

2022年02月02日

今回は、眼の痛み、頭痛、眩暈などの症状が改善している例を報告します。

Nさん(女性・当時67歳)は以前のお仕事でパソコンを使うことが多く、

それが原因で、

・眼が強く痛む

・朝起きた時に眼球がガチガチに硬くなっていて動かせない

・ドライアイ(2~3年前)

・首コリ(1年前から 頸椎ヘルニアと診断)

・眩暈(以下、8年前から)

・耳鳴り

・頭痛

・肩こり

・腰痛

などの症状で悩まされていました。

また、家の用事が忙しく、なかなか気分転換が出来ていないようでした。

今までにマッサージや鍼など色んな治療院に行かれたようですが、

続かなかったようです。

2020年の6月頃、私はチラシを撒いていたのですが、

そこに【故・甲田光雄先生】のことを書いているのを見て来られました。

治療の頻度は、週一回でやって行くことにしました。

眼の症状は眼の周りの脂肪・筋肉が硬くなっている

初回(2020年7月20日)

全身を触診すると、症状の出ている、眼・側頭部・首・肩が異常に硬く、

背中・腕も硬くなっていました。

お腹はみぞおち・へそ下(腹大動脈、下大静脈)・S状結腸、が

硬くなっていました。

とにかく眼が辛いということで、眼を中心に、

側頭部・耳・首・肩・背中・お腹の治療をして行きました。

眼の周りは、軽く触ってもかなり痛い状態でした。

眼球の周りには眼窩脂肪があり、また外眼筋という眼球を動かす筋肉が

付いています。

Nさんはそれらが硬くなっている感じでした。

いきなり深く入れると痛みが強いので、状態に合わせながら治療毎に表面から

少しずつ緩めて行くようにしました。

眼窩の脂肪と筋肉が緩んで、症状も改善して行く

8回目(9月10日)

前回の治療後、朝起きた時に眼を楽に開くことが出来るようになりました。

触った感覚としては、眼の周りの骨と眼球の間(眼窩)にあるコリが

緩んで来ていました。

その後も、眼の治療をして行くと、少しずつ深くまで指が入って行くように

なると共に、眼の動き・痛みも楽になって行きました。

眼にも筋肉があって筋疲労で凝る

Nさんは、仕事での長年のパソコンなどの使用で眼を動かす筋肉が

疲労で硬化していたことが痛みと動きの悪さの原因だと思います。

一般的には、眼の症状、病気は良くならないと思われがちですが、

眼の構造を知り、対応して行くことで良くなる可能性もあると

知っていただければ嬉しいです。

眼の症状改善については、私自身が緑内障を自己治療で改善させた例も

ありますので、そちらをご覧ください。

➡緑内障が自己治療で改善しました

➡緑内障も眼の筋肉の硬化が原因だった

Nさんは他の症状も沢山あるので治療を継続されていますが、

眼のセルフケアもしっかりされていて、状態は安定しています。

他の症状改善については、今後また載せて行きます。

宜しくお願いします。

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