改善症例

側弯症 「手術をしませんか?」と言われていた 浜松市

2023年01月23日

今回は、腰から背中の痛みとだるさ、それと背骨(背中)が歪んでしまっている方の

改善例を載せますね。

この方はHさん(男性 44歳)。

この数週間、腰が重だるく背中が常に張っている状態だったようです。

ある時息子さんに「お父さん身体が曲がっているよ」と言われ、

それで鏡を見て自分の身体が歪んでいることに気づいてビックリされた、ということでした。

そして施術当日、Hさんは来られたのですが、その姿を見てビックリしました。

明らかに身体が歪んでいるのです。

これは誰が見ても分かるくらいの大きな歪みでした。

仕事が重たいもの持ったりする身体を使う仕事で、その時の癖が身体の歪みにでているようです。

腰は昔からぎっくり腰を繰り返していたようです。

身体の状態を確認する

話を聞いたうえで、次は身体の歪みを確認しました。

すると、

耳は左が低い

肩 左が低い

骨盤 左が低い

という状態でした。

更に診ると、左ひざが前に出て膝が伸びていない状態でした。

その為、左足が短くなっているような感じになって、それで骨盤の左が低くなっていることが分かりました。

これは、左足に重心がかかっていることが多いことからきているようでした。

よく見ると、骨盤が本人の左の方に出ている(ズレている)のが分かります。

上半身ですが、下半身が左に傾いていることに対してバランスを取るためでしょう、

右に傾いているのが分かります。

更に首は、上半身が右に傾いていることに対してバランスを取るために左に傾いているのが分かりますね。

筋肉を緩めていくことで歪みが戻っていく

骨盤が左が下がっているのは左膝周りの筋肉の影響だ考えたので、

まずはそこを緩めて行きました。

さらに腰痛もあったので、背中の筋肉を仙骨から首まで緩めて行きました。

現在、3回目の施術が終わったところですが、腰のだるさは軽減し、身体の歪みもかなり改善されています。

早めの対応の大切さ

ですが、Hさんが3回でここまで改善されたのは、

・年齢が40代

・早い内に通院された

ということが大きく影響していると思います。

これが例えば60代だったり、悪くなってから何年も経っていたとしたら、

3回でこうはならないと思うのです。

早めの対応、処置がこういう結果に繋がったのは間違いありません。

大難を小難に抑えるために

何事も問題を放置していると、それは更に大きくなって自分に返ってくるのです。

自分の抱えている課題からは逃げられないのです。

これは私自身経験してきました。

問題からは逃げられないどころか、大きくなって身に降りかかってくることを知っていたら・・・

なるべく早い内に向き合って小難で済むようにすると思うのです。

  こちらの記事も参考に 小さな内に、早め早めの対処が大切ですね

痛みや痺れと言った症状や病気も、無理していたり、生き方を間違っていたりしている自分に

気づかせようとしてくれているメッセージなのです。

そういった自分の身体の声に耳を傾けてあげましょうね。

そして、何事も早い目の対応を心がけて行きましょう。

それでは続きは次回に書いていきます。

宜しくお願いします。

 次の記事 側弯症 背骨の歪みに対する治療の解説です 浜松市

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