今回は、早め早めの行動が大切ということを書かせていただきますね。
先日、お世話になっている方とお話していた時のことです。
その時に、
「日本ってまだまだ予防医学という考えがないですよね」
ということを言われていました。
確かにそうやなぁ~と思います。
私のところに今までの11年間で治療を受けに来られる方々も、痛みで動けなくなって
クスリで取り敢えず抑えるしかなかったり仕事が出来なくなったりと、
生活にかなりの支障が出てからくる方が半分くらいはいます。
(それを更に放置していると、難病など難治化してしまいます。
この件については、また後日書かせていただきます)
問題を先送りにするデメリット
正直、もっと早く来てくれたら良いのになぁって思うことはありますね。
何故かと言うと、
●悪ければ悪いほど回復しにくいですし、
●そのための時間もお金もかかってしまいます。
そうなると、ご自身も大変だと思うんです。
もしかして、
●必要以上にご家族の皆さんも心配をかけたり、仕事場にも迷惑をかけたりということに
なってしまうかも知れません。
例えばですが、周りに変に気を遣って自分を後回しにしてしまって、
結果的に自分自身が大変になって、その為に周りに本当に心配をかけてしまうこと、
なんてこともあると思うんです。
早めに対応することのメリット
早めに対処出来れば、
◉良くなりやすいし、良くなる可能性も高くなるし、
◉時間もお金もかかりにくくなります。
◉周りに心配をかけることも減るかも知れません。
損得ではないですが、
後回しにしてしまったが為に問題を大きくし、大きな損失を出してしまうなら、
問題が小さな内に対処すれば損失も小さくて済むのではないでしょうか。
それなら自分の為にも周りの為にもなると思うんですね。
誰にとっても良い選択を選べると良いですね。
私もそうでした・・・
そういう私自身、15年前に無理をし続けて身体を痛めてしまいました。
休んだら当時の仕事先に迷惑がかかるって思って我慢していたんです。
結果的に首・肩・背中・腕の痛みと痺れで動けなくなり、本当に追い詰められましたよ(^^;
痛み止めで凌ぐしかない状態になり、
仕事も辞めなければいけなくなってしまたんです(^^;
病院、接骨院、治療院など色々行きましたね。
それでもなかなか良くならず(病院や接骨院では良くならないことは、その時体験しました)、
最終的に当時の住まいの三重から大阪の血液循環療法の大杉先生のところまで通うことになりました。
治療費以上の交通費をかけて通っていました。
お金はお世話になっている人から借りたりもしました。
体調のことなど、心配させてしまいました。
また、お金も回復までに要する時間も、沢山かかってしまいましたね。
藁にもすがる思いでしたし、それがあったから今があるので結果オーライとも言えますが、
本当はそこまで悪くなる前に対処するべきでした。
私自身の決断力のなさや、自分を後回しにする心の癖がこういう結果を招いたのだと、
反省しております(汗)
こういう私自身の反省も込めて、早め早めの対処が必要ですよ!と
書かせていただいています。
以上は患者側としてのお話です。
治療する側として
上に書いたように、私も患者として色んな治療院に行きましたが、
なかなか良くなる治療院はありませんでした。
私のところに治療を受けに来られる方々も、今まで色々行ったけど良くならなくて
来られる方が結構います。
そういう患者側と治療家側の体験を踏まえて、治療家としては難しい症状の患者さんが来られても
対応できるようにならなければ!と日々勉強しています。
こちらの記事も参考に 仲間との集まり、勉強は楽しいですよ!
先日このことを患者さん(70歳)とお話していたら、
「子育て中とか、そんなのなかなか出来ないですよ~」
と仰っていました。
確かになぁと思います。
これって医療だけの問題ではなく、社会的な問題だとも思うんですね。
もっと生きやすい世の中にして行きたいですね。
だからこそ、出来ることを日々コツコツ!ですね(^^)
次の記事 予防治療を意識しましょう
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