改善症例

99%手術は避けられないと言われていた副鼻腔炎(蓄膿症)の治療です 東京都小平市

2021年10月17日

2013年、東京に出張で呼んでいただいて複数の患者さんを診させていただいていたのですが、

そのうちのある患者さん(Hさん)の症例を報告します。

手術は避けられないと言われて・・・

Hさんは、過去に副鼻腔炎を繰り返し、病院では「手術しかない」と言われていましたが、

手術は痛いらしくて受けたくない。

「それ以外の方法でなんとかしたい!」

と思われていたところ、患者様の紹介で受けに来られたのです。

初診日 2013年(H25)年3月26日 Hさん(当時31歳)女性

当初の主な症状は、

・副鼻腔炎(3年前から)

・頭痛がある。

・生理痛が酷い(12年前から)

・冷え症がある

でした。

クスリは抗生物質を飲んでいるということでした。

副鼻腔炎(蓄膿症)とは?

ここで、まず副鼻腔炎について説明しますね。

副鼻腔炎とは何らかの原因で副鼻腔の粘膜に炎症が起こる病気のことです。

腔とは、 鼻腔に隣接した骨内に作られた空洞のことです(全頭洞・蝶形骨洞・篩骨洞・上顎洞)。

副鼻腔の役割としては、明らかではないようですが、

・顔面への衝撃を緩和したり

・鼻粘膜の乾燥予防

・空気ろ過

とされていると言います。

また粘膜には線毛がありウイルスやホコリを副鼻腔外に除去する作用があります。

要するに、外側の環境や外敵から守ったりする役割を持っているということですね。

その副鼻腔の粘膜が、

風邪のウイルスや細菌感染、アレルギーなどにより炎症を起こすことで発症します。

副鼻腔の中で炎症が起きると粘膜が腫れたり、ドロドロした鼻水が出てきたりします。

この腫れや鼻水によって、副鼻腔と鼻の間にある通り道(自然口)がふさがると、

副鼻腔から分泌物や異物を排泄できなくなり、鼻水や膿がたまってしまいます。

こうして起こるのが副鼻腔炎(蓄膿症)です。

炎症が起こり道を塞ぎ、分泌物や鼻水が詰まる

触診して治療を始める

初回はまず、お話を聞いた上で全身の様子を診ることから始めました。

●鼻の通りが悪く口呼吸をしていると言われるので頬の周辺を触診しました。

すると、左右両方の鼻腔の入り口周辺に硬くなっており違和感がありました。

その辺りを触ると、痛みを訴えられたのです。

膿が溜まっているのだろうと考えました。

免疫力が低下していて、最近との闘いに勝ちきれず、常に炎症が起こっている状態なのだと思います。

(Hさんは抗生物質でその場しのぎをして来たのですが、それでは根本治療にはならないのですね)

●また首・肩も凝っていました。

これは頭痛の原因もなっているだろうと考えました。

●炎症が治まらない、生理痛が酷い、冷えがあると言うので腹部を触ってみました。

すると、

 ・胃の辺り

 ・へそ下(大動脈)

 ・大腸(上行結腸、S状結腸)、

 ・下腹部(子宮)辺り

が硬くなっていました。

病気がちの状態、免疫力が低下している状態の時お腹は、血管や内臓が硬くなって冷えているのです。

一通り全体を診て判断したうえで、患部(鼻腔~頬)、首・肩、腹部の治療を中心に

行っていきました。

悪いところは強い痛みを感じる

患部の治療ですが、悪いところは軽く触っても痛がるので、最初は本当に優しく触って行きました 。

繰り返し繰り返し優しく触って行くと少しずつ緩んで行き、痛みも変化して行くのです。

最初は痛みを感じていた患部ですが、痛みが軽減されて行きました。

腹部も同じように、異常に硬くなっているところは痛みを強く感じるので、

手を軽く乗せる感じから始めました。

治療後、鼻の通りが少し改善されたようです。

Hさんは半ば諦めていたのですがその変化に喜ばれ、治療を継続されることになったのです。

アドバイスについて

3食食べて甘いモノ好き、と言うことで、これが免疫力を下げている一因になっていると考えたので、食事のアドバイスをさせていただきました。

①白砂糖を控える。

②朝食抜きの1日2食

この二つは病気治しには必須だと思っていただけたらと思います。

二人三脚で取り組んで行く

こうしてアドバイスをさせていただき、治療とともにご自分で普段できることにも

取り組んで行きました。

これが後々の良い変化に繋がって行くのだと思います。

行動を変えるという事は「意識」を変えることです。

意識を変えるという事は心の持ち方を変えることですね。

心身両面からの治療はとても大切なのです。

それでは次回はその後の治療の様子を載せます。

宜しくお願いします。

 次の記事 副鼻腔炎の膿が消えました 東京都小平市

topに戻る