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首や背中があまりにも痛いので、仕方なく病院のクスリを飲んでいました。
動くと辛いので、横になって自分のこれまでの人生を振り返っていました。
確かに病気はしてきたし、諦めないといけないこともあった。
でも、だからこそ出会った音楽は自分なりに一生懸命やって来たつもりやけど。
でも、上手く行かないことばかり。
好きな事をやって来たし、それは間違っていないはず。
でも、こんなことになってしまった。
何が間違っているんだろう。
ずっとモヤモヤして心が晴れない感覚でした。
そう言えば、眼の病気でモノを見るのが凄いストレスになり、あれで建築士になるという目標は諦めた。
当時は親子関係も悪く、人が怖くなってもいたので、人間不信にもなっていました。
そういう時に友人の勧めでドラムに出会って、のめり込むモノがまたできた。
音楽をやっていた自分なりの意味は、一つのことを諦めてもそこで終わるわけじゃない、と言うことを同じような人に伝えたい、という気持もあったなぁと。
いつの間にか自分が上に行きたい、上に行きたい、という気持ちだけが強くなり、バンドメンバーを仲間として見ないようになっていたなぁ。
振り返ると、親子関係が本当に自分悪かったからか、人を信じたり、仲間を創るなんてことは考えてもいなかったと思います。
親子関係って良くも悪くも人生に凄く影響すると感じています。
これは、今は父とも関係が本当に良くなっているので言えることですが、、、
子どもの時はその父から本当に嫌な気分にさせられたものです。
本当に心のない人間でしたからね〜(笑)
学歴や立場にあまり興味が無いのは、こういう父を見てきたからと言うのはあると思います(今は尊敬していますよ!)
中学になると、学校の先生にも兄弟と比較されて、あれも本当に嫌でしたね、、、
そんな感じで親子関係や若い時の嫌な体験を、この時に身体を痛めるまでずっと引き摺っていたんですね。
だからか、20代は本当に人間関係のトラブルを起こしていました(汗)
(後にその問題に気づいて自分なりに克服するためにやって来たことが、治療の原点にもなっています)
そんな事も振り返りながら、何故こんなことになってしまったんだろう、、、
と答えが分からず、何日もモヤモヤの中で考えていたのでした。
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