改善症例

頚椎椎間板症 痛み、痺れは血流障害が原因? 浜松市

2023年04月24日

ここでは私自身の首の痛み、痺れ、重ダルさが改善したことについて書いて行きます。

私の症状は仕事での重労働や無理な姿勢が負担になって出てきました。

それで整形外科、整骨院に行きましたが全く変化しなかったんです。

東洋医学系の色々な治療院を探していく中で、血液循環療法に出会ったのです。

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血液循環を良くすると症状が改善した

血液循環療法の大杉先生のところに行った時(2011年1月)の私の状態は、

症状が出だして3年半。

診断名は「頚椎椎間板症」

・首が痛い、重だるい(夕方になると特に辛い)

・首を動かすとピリッと電気が走ったような痛みが出る

・左の背中の痛み

・左腕が痺れる、触ると冷たくなっている

でした。

(自分で首の左側を触ると、硬い鉄の棒が入っているような感じがありました)

血液循環療法の治療は指先を使うのですが、指圧のように強く押して潰すというものではなく、

血液の流れを一時的に止めて瞬間的に指を離して血液を流す

という施術のやり方でした。

症状が出ている患部は筋肉が硬くなっている。

筋肉が硬くなっているところは血液の流れが悪くなっている。

筋肉が硬くなって血流が悪くなっているところに、上記のような血流を良くする施術を行う。

というものでした。

なぜ血流を良くすることが重要なのか?

初回の治療を受けたところ、首の筋肉が柔らかくなって血液が流れているのが実感できたのです。

大杉先生が言うには、私の症状は

「筋肉が硬くなって血液の流れが悪くなって症状が出ている」

ことが原因ということでした。

血液は酸素と栄養を細胞に供給し、細胞から炭酸ガスと老廃物を回収する役目をします。

この働きが上手くできないと、

・酸欠状態になる

・老廃物が溜まる

・筋肉が硬くなる

それで痛みや痺れが出るということです。

だから「血流を良くして首の筋肉を緩めて行けば症状は改善する」というものでした。

初回で今までの治療との違いを実感できたので、血液循環療法の治療を受け続けることにしました。

(この後、弟子入りすることになりました)

治療間隔は、重症者は元に戻りやすくなると言うことなので、最初は1週間連続で受け、その後も3日おきくらいで受けていました。

その甲斐もあって、少しずつですが痛みや痺れ、重ダルさが改善して行きました。

改善して行く中で分かったのは、骨が原因ではなく筋肉が硬くなっていることが原因なのだということでした。

ですが、一筋縄で行かなかったのも事実です。

それについては次回書いて行きます。

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