改善症例

首、肩、背中、腕の痛みと痺れに対する治療 浜松市

2022年10月31日

今回は私自身の症状が改善した体験を載せることにします。

体験記にも載せていますが、私自身の子どもの頃からの病気(クスリの副作用)の体験とこの時の身体を痛めた体験が治療家になるきっかけになったのでした。

 私の病気体験記 クスリの副作用

症状が出始めたのは2007年の夏ごろだったと思います。

当時は音楽活動をしながらアルバイトをしていました。

その時のアルバイトが姿勢に負担がかかる細かい作業と重いモノを繰り返し運ぶと言う肉体労働だったのです。

無理が祟る

私は16歳の時に網膜剥離と白内障をやっていて眼がみえにくいのもあって、ある細かい作業をする時に顔を前に突き出した状態をし続けなければいけませんでした。

また重いモノを運ぶ作業の時は時間に追われているので、常に左肩に載せて運ぶことをし続けていました。

その二つの仕事を8時間毎日するのですが、半年経った頃から左肩のコリと痛みが出始め、そのうち首の痺れと腕の痺れにまでなって行ったのです。

・首を少しでも動かすとビリッと電気が走ったようになる。

・首が重たくてとにかくしんどい。

・背中の痛み。

・左腕の痺れと冷え。

当時の私は仕事を休むという事が出来なくて、辛い症状が出てても「休む」と言うことが言えませんでした。

ついには痛みで動けなくなり仕事も音楽活動も辞めなければいけない状態になってしまいました。

その時に、「これで休める」と思ったものです。

(今思えば、休んではいけない、休むと言えない、などの強迫観念のような思い込みがあって、それが身体を痛めつける原因だったとハッキリ言えます)

「治らない」と言われたけど

とりあえず整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらうと頚椎3番4番がくっついていて、

「これは先天性で治りません」

「頚椎椎間板症」

と言われたのです。

この時は痛みと痺れが酷かったので痛み止めのクスリを飲むようにするしかありませんでした。

ですが、私はこの時内心思ったことを書きます!

それは、「なんで今日会ったお前に俺のことがわかんねん!勝手なことを言うな!」

でした(笑)

そして治らないことはない!と思ったのでした。

(ごめんなさいね。私はひねくれ者です 笑)

この辺の話は今後「体験記」に書いて行きますので、また読んでくださいネ♪

色んな治療を受ける中で出会う

そうは思ったものの、どうしたら良いかも分からず、最初は整形外科の治療、接骨院、東洋医学系の治療院を数件と幾つも通いました。

それでも満足できる治療はありませんでした。

この期間は3年くらいありましたね。

紹介してもらって、行っては良くならないという事が何度もありました。

そんな中、最後に出会ったのが血液循環療法と言う治療だったのです。

尊敬する甲田光雄先生が協会の顧問になられていたので、信用できると思って住まいの三重から大阪まで受けに行きました。

最初に大杉幸毅先生の治療を受けると今までの治療と全然違って、治療後に痛みが軽くなって血流が良くなった実感がありました。

(これは凄い!と思ってその後弟子入りをしたのです)

筋肉のシコリ症状の原因

大杉先生によると、痛みや痺れの原因は筋硬結(シコリ)という事でした。

症状が出ているところ(悪いところ)にはそのシコリがあるという事で、首・背中・腕といった痛みと痺れの症状が出ているところを治療してもらいました。

そのシコリを指でピンポイントで当てて血流を良くしてやると、筋硬結は緩んで症状も良くなると言うのです。

希望が持てた私は藁にも縋る思いで大阪まで通い続けました。

良くなるのだったら時間もお金も関係ない!と思っていましたね。

1週間連続で受けもしました。

半年間は頑張って通いました。

受けるに連れて少しずつ少しずつ良くなって行くのが分かりました。

自己治療も取り入れて行く

同時に血液循環療法を学んでいたので、自己治療を取り入れて行きました。

自己治療も出来るようになって行ったので、治療を減らして行きながら毎日自己治療をして行きました。

そしてついには痛みも痺れも消えて行ったのです。

あれから10年以上経ちますが、痛みと痺れはなく良い状態を保っています。

疲れると首が凝るなぁという感じはありますが、そういう時は自己治療をすれば軽くなります。

一つのことを妄信しない、自分を信じる

整形外科の理学療法士さんには「首の筋肉を鍛えないといけない」と言われたのですが、実際にやることは筋肉を「緩める」ことでした。

お医者さんにも治らないと言われましたが、そうではありませんでした。

私は父が医師と言うこともあってか、多分皆さんよりは医師を「普通の人(おじさん)」として見ることが出来るのだろうなと思うのです。

今の医学が絶対ではないし、医師の言うことも絶対ではないのです。

勿論、医学も全否定するつもりもありません。

大切なことは、

・妄信しないこと。

・選択肢を広く持つこと。

・医師も私達と同じ一人の人だと見ること。

・自分を信じること。

だと思います。

この「自分を信じる」こと。

これが病気や色んな症状を良くする為に最も大切なことなのです。

それでは次回は具体的にどういった治療をしたかの説明を書いて行きますね。

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