前の記事 畑が楽しい季節になって来ました!
5月の畑の様子です!
春先に蒔いた大根、人参が少しずつ大きくなっています。
その傍で枝豆が芽を出してきました〜。
こちらは収穫前の玉ねぎと一緒に育っているナス。
一番花は摘みます。
木が小さい内に実を着けると、そちらに栄養が行き木に負担がかかるからなんですね〜。
エンドウは枯れて来て種採りの準備です。
種採りは大切!
在来種を繋いで行きます。
ポットでキュウリを育てているので、枯れていくエンドウの間に植えて育てて行きます。
適当にバラ蒔いた春菊が育ち(笑)、一緒にトマトの苗も育っています。
この後、6月にはトマトの両脇にサツマイモの苗を植えて行きますよ〜。
耕さない畑では、こういった季節の入れ替わりの様子などが楽しめるんですね~。
元々は奈良で自然農をされてる川口由一さんから学びましたヨ。
今は更に、草も野菜と同じ感じで間引いたり、色んな花を咲かせたりして、より多様性の畑を描いています(^^)
絵を描くのが好きだったのですが、そういう感覚でやってます。
畝と通路の境目のところ(角度が変わるところ)に点穴を掘り、通気改善!
これは、矢野智徳さんの「大地の再生」を取り入れています。
大地の再生講座に出会った時、旅の途中で沖縄に居たのですが、
「これを学べば治療に活かせる!」
と感じて滋賀県の講座を受けに行きましたね〜。
それで、大地と身体の共通点を学ばせていただきました。
角度の変わるところは流れが詰まりやすくなる。
実は、これは人でも同じなんです。
関節痛と言いますよね?
関節周りには筋肉(の両端の腱)が骨に付着しているんですね。
その筋肉(や靭帯などの結合組織)が硬くなり、流れが詰まりやすくなっているんです!
そして痛みが出るんですね~。
また、大地も呼吸をしています。
空気と水の循環が良ければ、植物も健康に育つ!
逆に酸欠状態になれば、大地も病気になる(グライ土壌)。
グライ化すると土は硬くなり、腐敗して異臭を放つんですよ~。
これも、身体と同じなんですね!
人間も氣と水が滞れば病気になりますね。
そして、滞ているところ(酸欠)は硬く冷えているんです。
それを良くしようとしているのが炎症反応なんですね!
自然現象も、大きな目線で見たら詰まりを流すなどの良い働きと言えます。
人にとっては炎症も自然現象も大変なことですが・・・
大地も身体も同じで、良くしようと頑張ってくれていますね!
それが免疫力であり自然治癒力なんですね。
私たちはその働きをサポート出来ると良いですね。
医療の原点は自然。
そういう意味でも人と自然に関わって学んで行こうと思います!
今後も身体と大地の視点で畑の記事を書いていきますね〜(^^)
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