改善症例

膝の痛み 不安なく歩けるようになりました 和歌山県九度山町

2022年04月04日

 今回は、膝の痛みの改善例を報告します。

この方はNさん(当時70歳・女性)。

膝が痛くて歩くのが辛いということでした。

知人の紹介で治療を受けることにされました。

Nさんは保険屋さんをしていてたのですが、歩き過ぎが影響したのか5カ月くらい前から膝に痛みが出て来たということです。

初めてお会いした時はいかにも足が痛そうで、びっこを引きながら辛そうに歩いていました。

それではここで、まず膝の痛みについて一般的にはどのように言われているかを書いて行きましょう。

膝痛について

膝痛とは膝周辺に痛みが出る症状のことを言いますね。

・変形性膝関節症

・関節リウマチ

・半月板損傷

など疾患名は色々あるようです。

今回の記事では変形性膝関節症について「日本整形外科学会」に書かれてあることを載せます。

変形性膝関節症について

●症状は?

主な症状は膝の痛みと水がたまることです。

初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。 

●原因は?

関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。

また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。

加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

●診断は?               

問診や診察、時に触診で膝内側の圧痛の有無、関節の動きの範囲、腫れやO脚変形などの有無を調べ、X線(レントゲン)検査で診断します。必要によりMRI検査などをします。

●治療は?

症状が軽い場合は痛み止めの内服薬や外用薬を使ったり、膝関節内にヒアルロン酸の注射などをします。

また大腿四頭筋強化訓練、関節可動域改善訓練などの運動器リハビリテーションを行ったり、膝を温めたりする物理療法を行います。

このような治療でも治らない場合は手術治療も検討します。人工膝関節置換術などがあります。

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このように、「関節の軟骨のすり減り~関節の変形」が原因であり、酷くなってくると歩行困難になる。

治療は痛み止めや外用薬。また注射や人工関節を入れる手術という事のようですね。

当院での治療法は?

Nさんに対しては、こういった事とは違う方法で治療を行った結果、痛みがなく歩けるようになりました。

痛みが出た本当の原因は歩き過ぎで膝周りに負担がかかったことだと思います。

その負担がかかったと思われる膝周辺の場所を指で触ると、正常でない状態になっていることが分かるのです。

そこに対してアプローチしていく事でNさんは改善されて行きました。

それでは次回は、何が悪くなっていたのか?どういった治療をして行った結果良くなったのか?について書いて行きます。

宜しくお願いします。

 次の記事

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