2015年の11月から2カ月弱の間ですが、友人の村で滞在させてもらっていた時の体験です。
今の日本では多分、なかなか体験できないだろうなと思うことがあったので、書いています。
前の記事 障害があっても希望を語れる若者との出会い フィリピンでの体験
R君の村は山奥の田舎でしたが、子どもや若者は沢山いましたね。
今の日本なら若者なんて殆どいないだろうなと言うような田舎の小さな村です。
ある時のことです。
村の若者たちが集まっていて私もそこに混じって(言葉がわからないなりに 笑)会話をしていたのです。
どういった会話をしていたかは忘れてしまいましたが、ある若者が今でも覚えてる印象的な言葉を言ってくれたのです。
「No money,but happy!」
その言葉を言った彼は本当にいい笑顔をしていました。
改めて振り返ると、若者たちは皆と言うほど本当に眼がキラキラしていました。
とても活気がありました。

彼らには日本の私たちのようにお金という概念がまだ強くないからなのか。
食べ物には困ることが無いからなのか(自給自足)。
仲間が沢山いて不安になることが無いからなのか。
不安な感じはありませんでした。
そう言えば、実際に「不安は無いの?」と聞いたら「ない」と答えたんですよね。
はっきりとは分かりませんが、彼らはお金だけに依存する生き方をしていないことがそう言える理由の一つなのではないか、と思いました。
(少しずつ経済も入ってきていたので、この先どうなるかは分からないけど、日本の様にはなって欲しくないなぁと思いました)
一方、日本は大事な第一次産業を蔑ろにしてお金を一番にしてしまったことで、お金が無いと不安になる生き方になってしまっているように思います。
ですが、お金があれば、という考え方できた現在は寂しい状況になっているのではないでしょうか。
やはり人生を少しでも豊かに生きるには、仲間がいることや、田畑ができること、自分で何かを創り出せること、などをお金と同等の価値として大切にする必要があると思うのです。
時代は確実に変わって来ています。
それでも、いつの時代でも「大切なモノ」と言うのは変わらないように思うのです。
私はそれは、自然との繋がりと人の繋がりだと考えています。
そこに立てていたら、どんな時代が来ても少しは生きやすいのではないでしょうか。