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草の畑は自分自身の心を映してくれる場です

2022年10月26日

私にとっての畑とは、自分に向き合う場であったり、生き方を教えてもらう場であったりします。

収穫はその結果得られるという感じですね。

自分自身が畑に真剣に向き合えていたら、時間は少々かかってもそれなりの結果がもたらされるようになるのだろうと思います。 

 前の記事 苗がやられました、、、(T_T) けど、自然はそういうものですね

まだまだ地力が無くて弱々しいけど実をつけてくれた茄子

外側のせいにする考え

ですが、今の世の中は、野菜が虫に食べられたり、育たなかったりすると、

虫が悪い、草は悪いとみて殺そうとしますね。

それは、あいつが悪い!こいつが悪い!と攻撃しているようなものです。

ですが、私は何故そういう現象(結果)が起こっているのか?を考えることが大切だと考えています。

原因を追究せずに表面的な対応ばかりしていても問題は根本的には解決されず、違った形で問題が表面化し続けると思うからです。

その結果を招いたのは、

●その土地の環境自体の問題(どんな使われ方をして来たのか?)があるのと同時に、

●自分自身の対応の問題

があるのではないでしょうか。

何かのせいにするのではなく、

●実際にどうなのか?を観察して、

●それに向き合って行動する。

そういう自分自身の心の姿勢が大切なのだと思っています。

結局のところ、自分自身の向き合い方、自分自身の心が畑というフィールドに表れるのですね。

医療も同じ考え方

医療でも同じことが起こっています。

病気という現象(症状、結果)に対して、

・ただ悪者と決めつけそれをやっつける(抗がん剤)。

・抑えつける(ステロイド、免疫抑制剤)。

患者側は自分自身に向き合うことをせず。

医師側も原因を追究せず結果に対して表面的な対応に終始する。

同じことだと思いませんか?

人の考え方が表面的になっているからこそ

悲しいけど、今は?物事を表面的にしか観ることが出来ない世の中になってしまっているのだと思います。

だからこそ私は畑を栽培方法・農法ではなく「自分自身に向き合う場」として学べる場作りを今後して行こうと思うんです。

特に治療をやる人は自然に関わることはとても重要だと考えます。

人も自然ですし、理屈通りになんて行きませんから。

外側に原因を見つけ攻撃するような世の中は争いを招き、平和にはならない。

物事が起こった時に、それぞれが自分自身に向き合うことが出来れば、世の中は良くなって行くのかなぁと思います。

また畑のことも書いて行きますね(^^)

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