15年ほど前のことなので順番ははっきりしないのですが、前回の記事を含めこの時幾つかの出来事がありました。
前の記事 身体が楽になる瞬間があった
●ある時、横になりながらふと亡くなった母方の祖父のことを思い出していたら、携帯が鳴ったんです。見ても誰かからの着信では無かったので、「これはじいちゃんが見守ってくれているんやな」と思いました。 それがきっかけで、自分の身体の痺れ・痛みや病気は治る!と何故か思えたんです。
●悶々としていた時だったと思いますが、そんな時「お前はどうしたいんや?」という声が聞こえたんです。 それに対して「父親と仲良くなりたい」と即座に答える自分が居ました。 私はこれは神様か何かやったのかなぁと勝手に思っています。
●今まで病気を親のせいにして来たけど、それは辞めた。人恨んでも誰も幸せにはなれないし、それどころか自分が苦しむだけだということに気づきました。 そして、自分の人生、自分の病気なんだから自分の責任で治す!と覚悟を決めました。 それから出会う人や情報との出会いが大きく変わったんです。
千島学説の千島喜久雄先生、西式甲田療法の甲田光雄先生、血液循環療法の小山善太郎先生・大杉幸毅先生。自然農の川口由一さん。循環農法の赤嶺勝人さん。
この時期の出会いが今の私の人生の基礎になっています。
これは偶然かも知れませんし、勝手な思い込みかも知れません。
でも、そのお陰で治ると根拠もなく思えたし、父との関係性も改善する方向に向かいましたし、人生も大きく変わりました。
駄目かな、と思う時って辛いですが、でもそういう時こそ何かがある時なのかも知れませんね。
そういう風に思えたら、人生捨てたもんではないと思えるかも知れません。
そうそう。
現代では病気は悪いモノ、辛いモノとしか思えないというか、そういうモノと言う刷り込みが強すぎるように思うんですよね。
でも、病気したからこそ気づけることがあったり、人生が変わったりすることってあると思います。
そういう意味では、
「病気は気づき」
と思うんです。
そういう考え方が世間一般に知れ渡ったら、病気に対する捉え方や治療も変わって来るのではないかなと思うんですよね。
それも伝えいけたらと思います。
では、また次の記事へ続きます。
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