改善症例

ガンについての考察① 浜松市

2022年08月01日

私の治療は、甲田光雄先生の【西式甲田療法】と小山善太郎先生が創始者でその流れを汲む大杉幸毅先生の【血液循環療法】をベースにしているので、痛みや痺れだけではなく、難病治療なども引き受けています。

治療家になって12年目ですが、その中でガンの人も数人ですが、診させてもらったことがあります(ただ、長期的にも診させてもらったのは今回の症例のSさんのみです)。

私自身のまだまだ少ないけど、ガンの治療。

教えていただいた大杉幸毅先生の経験。

また創始者の小山善太郎先生やそのお弟子さんだった村上浩康先生などの症例。

それらを見ると、ガンであっても良くなってる例は結構あるのです。

今回は乳がんで治療で改善中のSさんを参考にして書いていこうと思います。

以前の記事

 心の気づきが大切ですね

 乳がんの痛みと腫瘍マーカー値が改善しています

 肺に溜まった水が減っています

 

リンパ節の腫れについて

現在はリンパ節の腫れも退いてきています。

(一時期、良くなったことで油断し、無理をして一遍に大きくなったことがあります)

身体を触ると、胸や首、肩、脇が硬くなっています。

また、鎖骨、わきの下(腋窩)、首のリンパ節が腫れていました。

私の見立てですが、

●そういう場所の筋肉が異常に緊張して硬くなってしまったため、

●血液が汚れ、流れが悪くなり(=リンパの流れ悪くなり)

●免疫力低下(慢性炎症)

●リンパ節が腫れた

とも考えました。

リンパは免疫器官で、細菌やウイルスなどが侵入した時に防ぐ関所の役割をしているのがリンパ節です。

そのリンパ節が腫れるということは常に敵と戦っている状態が続いているのだと考えられます。

免疫力が高ければその戦いに勝ってリンパの腫れも治まるところが、免疫力が弱いため戦いに勝ちきれず、常にリンパ球が頑張っている状態だと言えます。

なので、患部の治療をして行くのと同時にそういった場所の筋肉を緩め動きを出してやる治療をして行きました。

静脈同様、リンパも筋肉の弛緩・収縮のポンプ作用で流れるので、筋肉が使える、筋肉を動かす、ということは大切なのです。

ですが、Sさんのように長い間炎症が続いていて組織がガチガチになっていたり、筋肉が異常緊張になっていると、自力では動かせません。

ガチガチになった筋肉を本来動く方向に動かしてやりながらの治療をしています。

そうする治療をすることで、鎖骨、腋窩、頚部などのリンパ節の腫れも退いて行っています。

腸の状態を良くする

Sさんは若い頃から貧血気味だったということです。

これも病気になる大きな要因なのですね。

貧血と言うことは血液が上手に作られていないと言うことです。

これは現代医学では、まだ認められていないのですが、血液は腸管で造られていることを発見した千島喜久雄先生の「千島学説」というのが存在します。

千島学説 千島喜久雄

その代表的なものが腸管造血です。

腸で血液が造られているなら、腸の状態が悪いと血液が造られにくいと言うことになりますね。

案の定、Sさんは腹部を触ると腸が硬くなっていました。

また内臓に血液を送る元になっている腹大動脈も異常に硬い。

●血液が上手に作れない

●血液の流れが悪い

こういったことが免疫力低下に大きく影響するのですね。

腹部治療をすることでSさんの貧血は改善されて行きました。

しかし、良くなるためにやることはまだまだあるのです。

痛みや痺れをとる治療もそうですが、難病治療も他力だけではなく自力でやるべきことをすることで良くなる可能性は高くなって行きます。

食事、考え方(心)の改善は必須と言えます。

次回は「良くするために自力でやってもらっていること」を書きます。

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