Tちゃんに私の本心を伝え、Tちゃんは自分の意見を話してくれました。
そして私はTちゃんの考えを理解し、尊重しました。
自分が真剣に向き合っているように、Tも真剣に向き合ってくれている。
そういう関係性と言うだけで、本当に有り難いものです。
言葉で表現できない気持ちです。
その朝の会話の後、私は仕事に出掛け、そして夜に帰って来ました。
その当時、夕飯はTちゃんの双子のお姉さん(Kさん)が作ってくれていたので、それをいただいていました。
食べる時は、Tちゃんの介護ベッドのテーブルに置いて話をしながら食べていました。
その時です。
Tが言ってくれた言葉があります。
「あなたのことを信じている私を信じることができています」
それを聞いて私は、
今までやって来たことがついに実を結んだ、、、
そう言う気持ちでした。
伝わったと言うか、、、
これを求めていた、と言うか、、、
俺はお前のことを最初からずっと変わらず想い続けて来たよ。
確かに、時には揺れたりもしたけど、、、
でも、根っこのところでは一度もぐらついたことはない。
最初からずっと同じ気持ち、、、
二人の関係がここで結実した。
欲しかったもの。
いや、体験したかったこと?
人生で1番大切な関係性?
上手に言葉に出来ない。
何があっても自分の奥深い所の姿勢は絶対に変えない。
お前を想い続けているから。
嘘偽りなく。
それが届いた、、、
ようやく、、、
ついに、、、
俺達はお互いを想い合っている。
信じ合っている。
こんなに素晴らしい体験をさせてくれて、有り難う。
Tちゃん。
3年4ヶ月。
長さの問題ではない。
あぁ、こんな想いにさせてくれて、有り難う、、、
この与えてもらった素晴らしい体験、想いを、これからの人生で伝えて行きます。