膝の痛みは膝周りの筋肉が直接的な原因
●初診2013年年8月23日
右膝を触診すると、膝のお皿周りが硬く圧痛がある。
膝の裏側も硬くなっている。
太もも(大腿全面)も筋肉が硬く、膝を曲げると痛みが出る。
痛みが出ている箇所を中心に治療をして行きました。
●2回目(9月23日)
治療前はまだ痛みが強い。
治療後、痛みが改善ましたが、夜になると疼く。
●3回目(10月13日)
治療後、膝の痛みが楽になり、軽く感じられる。
膝を曲げた時の可動域も大きくなる。
●4回目(12月8日)
足の動き出しに膝に痛みが出る。
治療後、痛みはまだあるが可動域が大きくなり、正座が出来るまでになる。
5回目(3月27日)
期間が空いたためか、痛みが出てくる。
治療後、楽になる。
その後8回目まで治療を継続して普通に歩けるようになったということで、
治療は終了。
2017年久しぶりに予約をいただいて治療に行きましたが、
膝の痛みは一度も出ていないと言う事でした。
地面の硬さが膝に衝撃を与える
Nさんは保険屋さんをしていて結構な距離を歩くようでしたが、
土の上と違ってアスファルトやコンクリートの上を歩くのは足にかなりの衝撃を受けると思います。
それが膝に影響して痛みが出たと考えられます。
こういう記事がありました➡衝撃力
ですので、靴に中敷きを入れてもらうように。
また、足首が冷えるとも言われていたので、冬場はレッグウォーマーを履くなどして、
冷やさないようにアドバイスをしました。
せっかく良くなっても元の生活をしていたら悪くなるのは当然のことです。
悪くなった原因を考え、改善することは再発防止と良い状態を維持する為に必要なことですね。
次回は膝の治療の解説をします。
宜しくお願いします。