7月も後半になって、ますます暑くなってきましたね。
畑では野菜たちも暑さに負けずに育っています。
今回はビックリしたことについて書きます。
先日ですね、畑に行ったら・・・
なんとカボチャの苗がメッチャ元気になっていたんです!
生きようとする力
その苗は、以前、植えるつもりで忘れて畑にポット苗のまま数日放置してしまっていたものでした。
発見した時には乾燥で葉も黄色くなっていたんです。
慌てて植えたんですが、大丈夫かなぁと心配してました。
ところが、今回見に行ったら・・・
8つ植えたカボチャの苗の中で一番元気に生長していたんです!!
一番弱ってそうだったものが一番元気になっている。
これには考えさせられますね。
もしかして、生命が危険な状態に追いやられたからこそ、生きる力が出て一番元気になったのかも知れません(病気することも似ていますね)。
そういえば14年前畑を始めた当時、こんなこともありました。
畝の草刈りをしていた時、間違って里芋の茎を切ってしまったんですね。
それで私は「あぁ~死んでしまった」と諦めていたんです。
で、数日後に畑に行ったら、死んだと思い込んでいた里芋がまた新たに芽を出していたんです。
当時の私はそれにとても衝撃を受けました。
良くない思い込みをしていないか?
こっちが勝手に駄目だと思い込んでいたけど、そうではなかった。
「命って凄いんやなぁ・・・」って本当に感動したのを覚えています。
畑をやって自然に向き合っていると、そういう場面に出会うことがあります。
そういった自然の体験に触れて学ばせてもらうことが沢山あるんです。
野菜(自然)は人間が勝手に思っているほど弱くない。
同じように人間(身体)も自然の一部なんだから、それと似たような生命力が本当はあるはずなんだ、と。
でも私達は頭があって、情報を与えられるとそれを妄信してしまうことがあります。
例えば・・・
ガンは治らないとか。
この病気は難病だから治らないとか。
できるはずがないとか。
常識的にはあり得ないとか。
どちらかと言うと、否定的な思い込みの方を強く信じ込んでいることが多いように思うのです。
でも、それって本当でしょうか?
また、常識、権威のある人、有名人が言っていることが本当なのでしょうか。
大多数のみんなが言っているからと言って、そうなのでしょうか。
私はそうは思わないんです。
希望や可能性を持てる思い込みをしよう
私自身の体験では、一般的に思われていることがそうではない、という体験を幾つもしてきました。
時には常識と言われることの反対に行って良かったこともあります。
世間的には常識的にはこう言われているけど・・・
やってみたら違った。
案外なんとかなった。
それどころか、その方がよかった!
そういった体験をしていたら、私達ももっと可能性や希望を持てるし強く生きて行くことができるのでないでしょうか?
畑での体験もその一つです。
自然農の畑はそういった命の素晴らしさや常識を超えたものを体験させてくれる場でもあります。
それを伝えると言う意味でも自然農の畑を続けて行こうと思います。
治療も全く同じ考えでやっています(^^)
希望と可能性を持って生きて行きましょう。