春野菜、夏野菜が育って行く中で、昨年植えたニンニクや玉ねぎ、2月に植えたジャガイモが収穫の時期を迎えています。
ジャガイモはアンデスレッドとデジマを栽培しました。
休眠期間が短く(60日くらい)6月頃に収穫したモノをまた秋に植えることができえるからなんです。
一覧「ジャガイモの休眠期間」短い品種から長い品種までのリスト
試しにいくつか掘ってみたところ・・・
今年は一株当たりの芋の付き方が昨年より多かったです!!
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玉ねぎも、まだまだ小さいのが殆どですが、昨年より確実に大きくなっていますし、中には売られているのと見劣りしないモノも出来ていました。
来年は今年より大きい玉ねぎが収穫できるのではないでしょうか?楽しみです!
この畑は始めて2年半くらいなのですが、確実に土の状態が変わって来ているのが分かります。
こうして土中環境の改善(通気改善)したり、色んな草(根)を生やして色んな小動物や微生物の棲みやすい生態系を作るサポートをしていく事で結果的に野菜も育ちやすくなって行くのですね。
農薬の使用などで自然や土地を弱らせて来たのは人間ですから、それを回復させるサポートをするのも人間の責任、役割ではないでしょうか?
それを理解して向き合っていく事で、自然は力を取り戻してくれるのだと思います。
お互い様というか、こうして一緒に育ち合ってる感が楽しいですよ(^^)
草の畑は生き方を学ばせてもらえる場でもありますね。