今回の施術体験のテーマは「お腹」です。
そのお腹が如何に大切か?ということについて書いて行きますね。
お腹には様々な働きをする臓器が入っている
お腹には色々な臓器がありますね。
呼吸に関するもので言えば(胸の位置になりますが)心臓、肺。
食道を通って食べたものを消化・吸収するための働きをする胃、小腸、大腸。
小腸は最大の「免疫器官」とも言いますね。
更に、エネルギーを合成したり解毒したりする肝臓。
血液をろ過する腎臓。
骨盤内には膀胱と女性であれば次の命を育てる子宮があります。
またお腹の真ん中の位置には身体で一番太い動脈が上下に走っていて、臓器に血液を届けています。
また鼠径部には外敵から身体を守る働きをするリンパ節が沢山あります。
このように、お腹には私達が生きていく為に必要な働きをしてくれる臓器が収まっています。
お腹が硬くなるって知っていますか?
実は、このお腹の臓器は心身の影響を強く受けるのです。
それは
①臓器は自律神経が司っているからであり、
②筋肉(内臓筋、心臓は心筋)で出来ているからです。
例えば、
緊張状態が続けばお腹の太い血管は硬くなりますし、血圧も高くなるかも知れません。
食べ過ぎなどで負担がかかれば胃は筋疲労のような感じで機能が落ちます(=硬くなっている)。
クスリや食品添加物などの化学物質の摂り過ぎの方は肝臓に負担がかかり硬くなっているかも知れません。
無理を続けている方は心臓(みぞおち)に影響が出ているかも知れません。
女性であれば、毒素は子宮に溜まると言いますが、骨盤内が冷えて硬くなっていることがあります。
お腹について、体験と学びをしませんか?
このように、お腹(臓器)は精神的なことや食べ物の影響を強く受けるのです。
そして、その結果お腹が硬くなってしまうと、血流が悪くなったり冷えてしまったりします。
それが免疫力の低下にも繋がるのです。
お腹の状態を良く保つことは健康に生きるために必須なのですね。
今の医療は身体やお腹に直接触れることしなくなりましたし、私達もこういったことを知らないのではないでしょうか?
その普段意識しないし触ったこともないお腹について、体験と簡単にですが学びをしていただけたらと思います。