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好転反応について 脱ステロイド体験記

2023年05月31日

そもそも病気とは心身の毒を溜めることを言うのであり、症状は基本的にその毒を出すため、身体が治そうとしている反応です。

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現代医学ではその出すための反応を病気としてクスリで抑えてしまうために免疫力をさげてしまい、新たな病気(医原病)を作り出す可能性があります。

(クスリはあくまでも対症療法として、応急処置として使い、その間に根本治療をすることが大切です)

このことを知らないと、病気は根本的には良くならないと思います。

私自身、朝食抜きや断食をして行く中で様々な反応が出ましたが、それを書きます。

好転反応として出た主な症状

①皮膚から湿疹が出る(アトピー様の症状)

②めまい(目眩)

③腹痛

①「皮膚から湿疹が出る」ですが、まさに症状即療法で、断食や少食をすると免疫力が高まるので身体は毒素を出そうとするのです。

私は長年ステロイドを使っていたのでそれが皮膚から出始めたということです。

皮膚が赤くなって来てまるでアトピーが酷くなったような感じです。

痒みも酷く出ました。

ですが、断食や少食をすると明らかに反応が出るので、これは毒素を出している反応なのだということが分かりました。

実践しながら甲田光雄先生の本も40冊くらい読んでいましたので心の準備ができていたことが乗り越える大きな力になりました。

事前の勉強と心構えはとても大切です。

②「目眩」ですが、断食や少食をすると血流が良くなるからか、その汚れた血液が全身を回る時に症状が出るあるようです。

これもなかなか大変でしたね・・・

③断食をしてると、ある時にお腹が痛くなってきました。

めちゃくちゃ痛いので動けなくなるくらいです。

それも、それが半日ほど続きました。

冷や汗ものでしたが、やはりこれも甲田光雄先生の本を読んで学んでいたので何とか乗り越えられました。

その後も3回同様のことがありましたが、回を追うごとに痛みは楽になって行ったのです。

これは甲田光雄先生の本を読む限りでは腸の癒着が取れる時の痛みなのかな、という感じでした。

甲田光雄先生曰く、いまの人達は食べ過ぎで便が腸管に溜まっていてそのせいで腸の動き(蠕動運動)が悪くなり、腸管同士が癒着してしまう、ということです。

そしてその後、大きな変化があったのです。

好転反応を繰り返しながら良くなる

このようなことを何度も何度も繰り返しながら本当に時間かけて良くなって行きました。

長年かけて悪くして来たものは一朝一夕で良くなるものではありません。

それなりの原因があるのですから・・・

治療とはそういうものではないでしょうか?

現代医学でクスリを使うと症状は直ぐに治まりますし、現代人は結果ばかり求めてしまう傾向がありますが、そのために本来と逆の結果を招いてしまわないようにお気を付けくださいね。

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