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新しい畝を作っています(^^) 浜松で自然農

2023年01月13日

今年初の畑仕事をしてきました!

冬の時期は春に向けての準備の期間なんですが、今年は面積を増やそうと考えているので畝立てをして来ましたよ!

前の記事 畑も順調です♪

(今回の畝は、試しに畝の表面だけ枯れ葉を鋤き込みました。

これを微生物が分解してくれます!)

畝立てをした後は、土が見ないように草で畝の表面を覆ってやるんです。

これによって畝の乾燥を防ぐことができ、草が生えやすくなるんですね。

循環の世界を創るお手伝い

砂漠では生き物はなかなか生きられませよね。

草を生やすことで、

・土中には根が張るので土砂崩れが起きにくくなり、

・根の周りには微生物が棲み着き。

・また水分を保持しやすくなり、

・植物も生きやすくなり、

・虫などの小動物も生きやすくなります。

要するに、森のような環境を作っているのです!

森では人間が水やりもしないですし肥料を運んできて入れたりもしませんが、

それぞれが生きていますよね?

そして、植物や動物が死ねばそれらが朽ちて行き次のイノチの栄養になる。

循環の世界ですね。

それを畑で再現しようとしているのです。

勿論、畑は野菜を栽培する意味で完全な自然ではありません。

人間のやることは、あくまでもバランスを崩さないようにお手伝いをさせていただく

ことでしょうか(^^)

少し人の手の入った自然。

イメージは里山と言った感じでしょうか?

自然農法の福岡正信さんがこんな感じの事を言われていました。

人間が余計な事をして問題を作り、そこにまた間違ったことをする。

(これは世の中のマッチポンプと同じ理屈ですね)

そうして問題が根深くなって行くのではないでしょうか。

実はその余計な事をしなければ、そもそも上手く行くのかも知れないのですね(汗)

自然は正直ですから、人間のしたことがそのまま結果として表れます。

そういう意味でも、畑も心を映し出す鏡なのだと思っています。

畑が上手く行かないのは、自分の心に問題があると思った方が

良いと言うことですね(汗)

勿論、土地の今までの使われ方などの問題もありますが、それを観るのも自分です。

(こういうのは病気や人生に置き換える事ができますね)

支配せず、余計なことをせず、だからといって全くの放任でもなく。

あくまでもバランスを取るため、循環のためのお手伝い。

共存共栄と言うか。

僕はここに日本人的な心を感じます(^^)

そして、循環出来ていたら環境も年々良くなる。

そういった向き合う心、体験を、畑を通して学べる場を作って行きたいと

思っているんですね(^^)

さぁて、今年の畑はどんな感じになるでしょうか?

楽しみです♪

今後も載せて行きますので、楽しみにしていて下さいね〜(^^)

次の記事 自然農の畑の紹介です!

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