治療家として自分でやり始めたのは2012年からなのですが、その前の2009年から自然農で田畑を始めていました。
田畑を始めたきっかけは、2008年頃「自分の病気は自分で治す!」と決断した時、食べ物も変えたのですが、それなら自分でやってみよう!と思った事が始まりでした。
治療師になることも、その当時に決めていました。
その後、塩見直紀さんの「半農半X」と言う生き方に出会いました。
2009年、自然農をやられている川口由一さんの元へ学びに行ったのですが(赤目自然塾)、川口由一さん自身も農薬で身体を壊した事がきっかけで慣行農業から自然農に転換し、また自分とご家族の病気を治すために中医学の「傷寒論」と「黄帝内経」独学で学び、漢方で治しました。
自然農で野菜が採れるまでは、九州の大分で「循環農法」をされてる赤峰勝人さんのところから野菜を購入していたのですが、赤峰さんも病気で困っているお客さんの相談を受けて、食事療法でアトピー患者さんなどの病気を治すサポートをされていました。
私が尊敬し、また治療法に取り組ませてもらっていた、クスリを一切使わずに難病患者さんを診られていた故・甲田光雄先生もも、医院の横に畑を設けてその野菜で患者さんに青汁を飲ませていました。
少し残念ではあるけど、私の父は医師を辞めてから畑を自然農でしています。
(本当は医師をやってる時に畑もやって欲しかったです。絶対にその方が医療に対する見方も、もっともっと変わっていたと思うから)
偶然かも知れませんが、私が尊敬する医者や治療家は「治療」と「自然」に取り組まれています。
でもそれって、本当は特別な事では無いと思うんです。
医師や治療家であればこそ、自然に関わって自然から学ぶ必要があると思うんです。
それらは本来、切っても切り離せないモノであるから。
それが現代医学ではそこの繋がりが分断されていると思います。
ある医師が近代西洋医学は「人間機械論」という人間を物質とみなす考えがベースにある、と言われていましたが、そう言った偏った考えが医療と自然を切り離してしまったのだとも考えられます。
そして、明治からそう言った考えのドイツ医学や敗戦後のアメリカ医学(アメリカも1900年前後からある動きがあったようです)の影響を受けてる日本の医学もその道を進んで来たと思われます。
一見、進歩してるように見える医学ですが、現実を見ると難病が増えていたり癌が二人に一人罹っている、なんて言っているのは、医学が根本的なところで間違いを犯しているからではないでしょうか?
ごく単純に考えて、医学が本当の意味で進歩しているならそんなことにはならないはずではないでしょうか?
私達も、もっともっと自分事として物事を捉え、人任せにせず、学んで行きましょう。
次回の体験会は9月3日㈯に行います。
内容は少し変えて行こうと思います!
関心のある方は、是非ご参加ください。
お申し込みはこちらから!