今回は健康を維持することの重要性について書きます。
皆さんは治療ということに対してどのような考えを持っているでしょうか?
私達日本人は「治療」というと悪くなってから行くものと考えがちだと思います。
また、クスリを飲むとか手術をするとか、お医者さんが治してくれるとか、そういう依存的で安易な考えが当たり前になってしまっていると思うんですね。
保険が利いて安いと言うのも、依存してしまう理由の一つでしょう。
その結果、1955年は2388憶だった医療費が2020年には43兆円にまでなってしまいました。
これはもうかなりの異常事態です。
更に、医療費が増えたからと言って病人が減ってるわけではなく増えています。
これって現代の医療自体に問題があるのは勿論ですが、同時に私達が健康というものを蔑ろにしてきた結果であり、私達自身の無責任の結果だと思うんです。
私は、病気を良くするための治療と同じくらい、
「健康を維持するための治療」も大切だと考えています。
学びと行動の継続
健康を維持するって、なかなか難しいですよね。
漠然と言われても分からないかも知れません。
維持するためには「学んで知ること」と「行動すること」が必要なんです。
必要なことを学んでいなかったり、行動せず放置することで、積もり積もって所謂「病気」になってしまいます。
そうならないため、健康を維持するためには、学び続けることと行動を起こすことが大事なんですね。
そういう機会を例えば月に1日でも2日でも取り入れるだけで長い目で見たら大きな違いが生まれるんですね。
健康を維持することは心身を良い状態で保つことですから、普段の生活や仕事も気持ちよく過ごせるかも知れません。
健康を維持できないことのデメリット
病気になっている時は勿論、そこまで行かなくても、疲れた状態、どこかに違和感を覚える状態でいると、
●笑顔が無くなったり
●心に余裕がなくて人間関係が悪くなったり
●良い判断ができなくなったり
で自分が苦しいだけでなく家族や仕事など周りにも悪影響を及ぼしてしまいます。
家族には常に心配をさせてしまうでしょうし、仕事にも集中できなかったりミスが多くなったり、色々良くないことが起こりそうですね。
また病院にかかってクスリや検査ばかり受けてると、頻繁に病院にも行かなくてはいけなくなり(例えば、人工透析は週に3日も通わなければいけません)、時間もお金も沢山かかってしまいます。
それでは人生を楽しむ余裕も無くなってしまうのではと思います。
こういったことは誰にとっても幸せではないのは明らかではないでしょうか?
健康を維持することのメリット
ですが逆に、自分が心身ともに良い状態を維持できていたら、
●笑顔で居られる
●周りにのことを思い遣れる余裕が出る
●良い判断ができる
などで家族や仕事など、周りにも良い影響を与えることができますね(^^)
家族の心配も減るでしょうし、笑顔にしてあげられると思いますし、いい仕事もできそうですね。
また健康を維持するためのお金であれば必要以上にかかりません。
頻繁に病院に通うことが無ければ時間も浮いてきますね。
その浮いたお金と時間を趣味や新しい学びに使うことも可能になりますね。
そうすれば、新しいことや人間関係に出会うことができ、人生はより豊かになって行くのでないでしょうか?
こういったことは誰にとっても幸せだと思いませんか?
ちょっとした意識の変化が大きな変化に繋がる
イメージとしては、さらに良くなるための好循環に入って行く感じです。
私は健康を維持することって、これくらい人生にとって重要だと考えています。
このように、たった少し考え方、意識を変えることが実は人生自体を大きく変えることにも繋がるんです。
私達日本人が健康の大切さ、未病・予防治療の重要性に気づけば、みんなが今より元気になり、それが社会を変え、みんな幸せに暮らせるようになれる可能性だってあると思うんです。
だからこそ治療に対する意識を、健康維持・予防・未病に変えて行きましょう!
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