前回は食事の急激な変化について化学合成添加物が増えていることを書きました。
前の記事 食事の急激な変化 食品添加物について
今回は病気を治すうえでとてもとても大切なことを別の事柄で書いて行きます。
現代医学ではこの考えがないために治る治療が成されないとも言っても良いのかも知れません。
それほど大切なことなのです。
血液はどこで造られている?
このことを考えたことがあるでしょうか?
意外と?と言うか、殆どの人が考えたことも無いと思います。
私達の身体なのに?
そういうことは誰からも教わらないですよね。
そういう私も病気して身体を痛めて、更に追い込まれるまで知りもしませんでした(汗)
ですが、これを知っているかどうかが治療においても人生そのものにおいても大きな影響を与えるのです。
それは「血液は腸で造られている」ということなんです。
腸管造血とも言いますね。
これを発見したのは千島喜久雄先生(1899~1978年)です。
8つの原理から成り立っていて、これらを「千島学説」と言います。
この千島学説を千島先生は1963年頃から主張するようになったそうです。
千島喜久雄先生のことも、千島学説のことも、まだまだ知られていないと思います。
それには理由があるようなのですが・・・
(それについては、今後どこかで書こうかな)
ここではひとまず腸管造血について書いて行きます。
「血液は腸で造られる」ことを知ることで・・・
研究所であった千島喜久男先生は発見されたようです。
血液は腸で造られる(腸管造血説)。
赤血球が白血球を経て体細胞に変わって行く(赤血球分化説)。
ということを、です。
これを読んだだけでも何か見えてこないでしょうか?
要するにこれは、
「食べたものが血となり肉となる」
という言葉を表していることになるのです。
これが分かると、如何に日々の食べ物が大切か?ということが理解できるのではないでしょうか?
そして食べ物に意識が向かいますね。
何を食べるか?はとても大切なことです。
日本は農薬大国、添加物大国でもあるわけですが、そこにも意識が向かいます。
さらに言えば、では何故日本はそんなに農薬が使われているのか?添加物が多いのか?という疑問を持つことになるかも知れませんね。
そうすれば、そこからまた色んなことが見えてきます。
こちらの記事も参考に
現代医学は骨髄造血説だが・・・?
ですが現在主流となっている医学では骨髄造血説をとっているのです。
また赤血球は赤血球のまま、と考えられています。
この考えでは「食べたものが血液となって細胞になる」という流れは見えてきません。
また食べ物と身体の繋がりを教わっていない私達も、日々の食べ物を疎かにしてしまいがちです。
そしていざ病気になった時も、その一因として「食べ物」があると考えずに、クスリや手術という治療に安易に頼ってしまうことになるのではないでしょうか?
実は、この考え方の違い一つでその先の考え方も取り組みも、全然違ってくるのです。
人生そのものが変わってくると言っても過言ではないかも知れません。
だからこそ、ここでは千島学説、腸管造血のことを簡単にですが取り上げてみました。
病気を治す、健康を維持するためには学ぶことが大切
これを信じる信じないはそれぞれで良いと思います。
私は自分の実体験を含めても普段(緊急時以外)は腸管造血だろうと思っています。
ですが、とにかく病気を良くしようとしたり健康を維持したいと思うなら、まず学ぶことが大切です。
色んな事を知らないと健康には生きていけない時代です。
自分の人生に責任を持って生きるためにも学んで行きましょう。
定期的に開催している施術体験会でも、体験と座学との両面で行っています。
関心のある方は是非ご参加ください!
次回は5月27日㈯腰の症状に関する体験会です。