ここでは考え方や心のことについて書いています。
病気を良くするためもそうですが、やっぱりせっかく生きてる、生かされてるなら自分の心が納得できる生き方をしたいものですよね（＾＾）
前の記事 治療のスタート地点に立つことって？
今回のテーマは「だからこそ」の生き方をする大切さについて、書いて行きます。
これ、僕自身にも向けて言ってる言葉です(^^)
生きてたら色々ありますよね。
楽しいこと。
嬉しいこと。
感動すること。
でも、それだけじゃなくて、
辛いこと。
悲しいこと。
苦しいこと。
怒り。
恨み。
っていうこともありますよね。
楽しい時や嬉しい時はそれはそれで良いと思います。
辛さ、悲しさ、苦しい、怒り、恨み、などの感情が出てきた時にどうするか？ということが大切なように思うんですね。
僕自身、親や世の中や自分の人生を恨んだりしていた時期が長くあって。
ああいう時は自分自身が苦しかったなぁ～（しみじみ）。
結局、何かあったことを自分以外のせいにしていたんですよね。
「あの時ああしていてくれたら・・・！」
「なんで自分だけこんな目に・・・！」
「なんで分かってくれへんねん！」
確かに自分の考えてることが理解されなかったり、病気で苦しかったりしたから仕方ないところもあるんでしょうけどね（汗）
でも・・・その考え方で病気が良くなることはなかったし、人とぶつかったりばかりで問題ばかりでしたね～（若さというエネルギーでもあったとは思います）。
で、ある時に気づかされる出来事があって、それで今までの考え方を腹をくくって辞めました。
全て自分の人生だ！って。
あれから16年経ちますが、今となっては「今までの色んなことがあったからこそ今がある」と心から言えるように、なれて来てるのかな～？（少しは進歩！）
例えば、病気一つとってみてもです。
病気したから気づけたことがあります。
病気したからこそ、同じような人のことが少しでも思い遣れるようになったし。
病気してきたからこそ、健康に対する意識も高いと思います。
病気したからこそ、治療家のお役目だってできます。
苦しかった心の体験があったからこそ、心に向き合う治療も出来るようになりましたし。
過去の体験があったからこそ今があるって、今は思えるようになれたんです。
そうなると、人生に無駄はモノはないなぁってね。
自分の人生の経験すべてが「宝物」だって思えるようになると、どんな経験もヨシ！になるし、それを今度は自分以外の人や世の中のために活かそう！と考えられるようになるんですね～。
自分が良かったことって、人にも言いたくなるじゃないですか？
これ、めっちゃ良かったで〜！って（笑）
過去のせいにしたり、人のせいにしたり・・・
辛い、苦しい・・・・
生きてたらありますよね。
でも、それを自分の中で転換して糧にして、
「～だからこそ！」
と思えるようになったら、過去の体験自体は変わらなくても、自分の物事に対する捉え方が変わり、人生も変化して行くのかも知れませんね（＾＾）
