3月の終わりごろから徐々に種まきを始めています。
大根はいよいよ芽を出しました(^^)
草を残しながら種を蒔いているんですよ。
元々、自然農の川口由一さんのところに学びに行って、それを今は自分流にやっています。
草を嫌がることが多いと思うんですが、実は草が生えているからこそ生態系のバランスも取れたり、病気になりにくかったり、という良い面が沢山あるんです。
仮に、収量が少し落ちたとしても健康でエネルギーの高い野菜ができたらその方が良いと思いますしね(^^)
それにこういうやり方でやって行くと、年々土も育って良くなっていくんです。
生えてくる草の種類も変わって行きますし。
種だって種取して行けばそこにあった種になって行きますしね。
なんか、お互い一緒に育っていく、という感覚なんですね。
勿論、ただほったらかしにすると草の方が成長が早いので負けてしまうので、その時に応じて最低限の手は貸します。
でも、必要以上のことはせず、なるべく自然自身にバランスを取ってもらうという考えでやっています。
これはあまり広くない面積だからこそできることかも知れませんが。
ある時から、草と野菜の区別が無くなってきて。
そうすると、畑の見え方も変わって来たんです。
今はより多様性の世界を目指しています。
これからも、見え方がどんどん変わって行くかも?
決まったやり方でやっていないので、そういう変化も楽しんでいます(^^)
世の中的には食料不足とか昆虫食とか色々言われていますが、だからこそ今一度「生きる」原点に還って自然、田畑を大切にしましょう。