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自然農の畑は私の恩人なんです(^^) 浜松で自然農

2023年03月19日

春がやって来ましたね!

自然農の畑では春草が少しずつ元気に育ってきました。

この畑は3年目。

大地の再生をして空気と水の循環を良くしたり、

色んな草を生やしたりしながらやって来ました。

今年はカラスノエンドウも生えてきています。

少しずつ畑の土中環境・生態系も良くなって来ているのかなぁ。

今年はどのように野菜が育つのかなぁと楽しみにしています(^^)

昨年の11月にパートナーさんが蒔いたエンドウ豆(種採りしたもの)が大きくなって来たので、急いで支柱を立ててきました!

草の畑は花や草や野菜、いろんな生き物の芸術ですね!

こういう田畑って僕は大好きなんです。

単純に気持ち良いんですね。

凄く大切なことを教えてくれますし。

振り返ると、、、

2009年だったと思います。

三重の津市で田畑を借りて始めていた頃です。

その時は棚田を借りて、そのうちの一枚を畑にしようと畝立てをしていたんですね。

面白いというか、もう夢中になってやっていたんです。

そしてある時カラスが「かぁかぁ」鳴いているのにハッと気づくと、

辺りは夕方になっていたのでした。

時間が経つのを忘れてやり続けていたんです。

そして我に返って静かに思いました。

「これは子どもの時の感覚だ」

って。

そして、

「これで生きていける・・・」

と心の中でつぶやきました。

心の奥の方に、とても静かで安心感のある、

でも力強い感覚がありました。

私たちは今の世の中に居ると、つい色んなことを頭で考えてしまいますよね。

それはそれで仕方ないのでしょうけど。

でも、いつの間にか純粋な気持ちをどこかに置き忘れて来てしまった、

ということがあるのかも知れません。

確かに、子どもの頃の気持ちや純粋さだけでは生きられないというのもあるかも知れません。

ですが、私の中ではああいった体験をして来てその感覚をずっと覚えているからこそ、生きていられるように思うんです。

田畑や自然は私にとって恩人でもあります。

これからもずっと関わって行きたいし、感謝の気持ちを持ち続けていたいと思います。

自然あっての私達の命ですもんね(^^)

新しく畝立てしました!

(今回は畝の表層に枯葉を軽く漉き込んでみました!)

土が隠れるように、上に草を被せます。

ここに小さな森、生態系を創って行きますよ~(^^)

こういった体験を共有して行けたらなぁと思います。

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