現代の日本で医療って言うと、多くの人が病院で行うことを思い浮かべると思います。
また治療と言うと、クスリを飲む、手術、などではないでしょうか?
ですが、世界には色んな治療法があるし、日本にも昔も今もあるということを知っていますか?
この動画でも言われていますが、
ドイツでは現代医学と自然療法の割合が5:5だと言うことです。
また自然療法士という国家資格があるというのですね。
他にもアメリカやオーストラリアが6:4くらいということです。
それに対して日本は99%現代医学だと。
ちょっと偏りが酷すぎますね・・・
これは私は、日本が敗戦国だということが影響していて、アメリカから入ってきた現代医療(石油からクスリを作っている)が大きな力を持っているので、自然療法が知られることがなくなってしまったのだと考えています。
せっかく日本にも良いモノがあるのに、それが知られなくなってしまった現状は残念ですね。
現代医学は基本的に対症療法(アロパシー医学)で症状を抑え込むことを得意としています。
応急処置など、どうしようもない時は即効性があって良いでしょう。
ですが、症状や病気の原因を考えることはしません。
現代医学のクスリは免疫を抑えることで症状が出ないようにするので、使い続けると免疫力の低下で他の病気になる可能性もあります。
それに対して自然療法は病気、症状の原因を探ったり、身体全体を診たり、ということをしますね。
また本人の自然治癒力(免疫力)が病気を治す、という考え方が基本です。
手技療法、食事療法、温熱療法、心理療法など、様々あります。
こういうことを知っていたら、その時の状況によって使い分ければ良いのです。
例えば、いま現在痛みが酷すぎるけど、現代医療のクスリは嫌だからと自然療法だけに拘り過ぎたり、逆に現代医療しか信じずクスリだけに依存したりという偏り過ぎた考えは、時には逆効果になり健康という目的を達成できないかも知れません。
あくまでも医療は健康に生きるための手段であり、それを上手に使いこなせたら良いのではないでしょうか?
そのためにも、私たち自身が学んで行きましょう。