一般常識では高血圧は塩分の摂り過ぎが原因や減塩が良いと言われていますが、そうではない?
これについて森下敬一先生がお話されています。
森下敬一先生は「自然医学」を提唱され、自然医食を指導してガンや慢性病の方々を助けてこられました。
2019年に91歳で亡くなられましたね。
偉大なお医者さんだったと思います。
塩が良くないと言われるようになった原因
これは、ルイス・ダールが日本人の塩分接種と高血圧に関係があると結論付けたことによるということです。
その後、ジョージ・メーネリーが10匹のネズミに毎日20~30gの塩を半年間投与したところ、4匹が高血圧になり(6匹はならなかった)、ダールが正しいと主張しました。
後にダールは自分の言ったことが「誤っていた」と謝罪したそうですが、それをメディアは報道しなかった。
そのために減塩が世界の定説になってしまった。
ということのようです。
昔は罪人に対して「塩抜きの刑」というのがあったそうです。
塩分を摂らせないと力が入らなくなるからです。
そもそも生命は海から生まれたと言われます。
そういった流れでしょう、血液にも塩分は含まれています。
過度に摂るのは良くないかも知れません(無理しては摂れないですよね)。
ですが、本当に減塩が良いのか?
改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。
精製塩は塩化ナトリウムであって塩ではありませんので!お気をつけください。